立拝 立ったまま合掌し、およそ45度の礼をする。
合掌と焼香はお通夜、告別式のみならず今後も行なう機会がございます。正しい作法を覚えておきましよう。
合掌の仕方は、両方の手のひらをぴったりとつけて、両手の指が自然に合うようにします。(①)このとき、指がゆるんだり、指と指の間が広がらないように注意しましょう。合わせた手の位置は、中指の先が□から胸の高さにくるようにします。(②)指を下に向けたり、横に倒すようなことをせず、自然に上を向くようにしましょう。
仏教ではそれぞれ宗派があり、焼香の行ない方も細かい違いはありますが、基本的な部分は同じです。
抹香のつまみ方は右手の親指、人差し指、中指の3本の指でつまむようにします。
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①自分の順番が来たら席を立ち、焼香台の前まで移動 | ②弔問者に一礼し、焼香台にさらに一歩近づき、遺影に向かって一礼 | ③真言宗は特に焼香の回数は決められていません。焼香を行い、合掌して一礼 | ④弔問者に一礼し、自分の席へ戻る |